第3日:海沿いのリゾート地サンシェンショで師匠と生徒仲間と再会

 

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第3日の6月25日(土)は朝、サンティアゴからバスに乗ってリアス式海岸のビーチリゾートのサンシェンショへ。ヨットハーバーもあるちょっとハイソなリゾートタウン。日本にも進出してる服やリビング雑貨のZaraガリシアの会社で、そこの社長の大きなクルーザーも前日に来てたらしい。バスターミナルを出ると海まで一直線。朝10時過ぎにサンティアゴを出たときはうすら寒かったのに、サンシェンショは真夏の日差し。

 

明日、こちらの伝統音楽グループ「アビニャドイラ」が主催するマーケットとライブのイベントがあって、私のパンデイレタの先生シュルショ・フェルナンデスとア・コルーニャのシュルショの生徒グループ「パンデイレテイラス・セン・フロンテイロス」も出店&出演するのだ。イベントの最後にはシュルショのバンド、ラディオ・コス/Radio Cosのコンサートもある。それを見に来たってわけ。

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日本から旅行で来ている友達と合流してシュルショがステイしているピソへ。前回会ったのがまだ去年の12月末だけど、再会はいつも感激。シュルショは冗談好きな楽しい人だしシュルショの叔母さんも英語で話しかけてくれるので私の友達もリラックス。シュルショが名付け親になっている、生徒仲間の子供2人と一緒にお昼ごはんをいただく。お兄ちゃんは最初に会った2014年には少しぽちゃっとした小学生だったのに、ぐっと体が引き締まって髪型も決まり、女子をドキドキさせるようなかっこいい少年になっていた。おまけに静かで優しい。絶対学校でモテてるに違いない。妹もますます美人ちゃんになって前よりも話しかけてきてくれるのが嬉しい。子供が成長するのは早いなあ。(そして私が老化するのも早い)

 

夕方少し涼しくなってからみんなでビーチへ。サーフスポットでもある荒々しいア・コルーニャとは全然違う。リアス式海岸の入江なので、湖かと思うくらい波も風も静か。スタンドアップパドルボードとかシーカヤックしたら楽しいだろうね。とはいえ、大西洋の水はチョー冷たくて、何度トライしてもお尻までしか入れない。というわけで、砂に寝転がって日光浴。海では持ってきたクロマーが大活躍。海までは水着にクロマーを腰に巻いてスカートにして、海から上がったらタオルになり、敷物になり。葉山のクロマニョンはさりげないよくかんがえられた柄がお気に入り。旅行には欠かせない。


夜は明日の打ち合わせ。オーガナイザーの事務所に次々と生徒仲間がやってきて再会。イベント会場に貼るポスターを日本語でも作ってと言われて友達が書いた。

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師匠(写真前列中央)といるといつもこういう変な写真を撮らされる(笑)普通なのはつまらないんだそうで、師匠といると飽きることがない。オルホを甘いコーヒー味にしたリキュール、リコール・カフェを飲みながら、お喋りしながら、みんなでパンデイレタを叩いて歌って夜中まで賑やか。打ち合わせっていうより前夜祭(笑)。ちなみに夕飯を食べずに飲んでたので、翌朝数人がダウンしてました(笑) 

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そのあと、夜中だというのにまたまたみんなでビーチへ。大きな半月が綺麗。2人は水着になって夜中の海へ。昼は気温が27度くらいあったけど、夜の気温は13度くらいまで下がるのに。ほんとみんなイかれてる。

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 そんなこんなでまた長く楽しい1日が終了。明日はお祭りだー。