第11日(7月3日):快晴!小さなお祭りとタコとサレラ川の散歩道の日曜日
本日7月3日日曜日。滞在先のスサナから「今日は1時過ぎからアウディトリオ・デ・ガリシアの近くの地区のお祭りがあって、友達がガイタを吹くのよ」聞いて、パンデイレタとガリシア語の生徒仲間サベラを誘って行く。
地区の小さな教会での日曜のミサが終わってからバンドの音楽、パンデイレタと歌、踊りなどを披露する。民族衣装を着ると世界中どこの人も誇り高く美しく見えるね。
これはパソドブレ。最近、大太鼓ってかっこいいなあと思うんだ。楽しそう。
昼ごはんはその近くでローカルの人が好きないいレストランをスサナとティノに教えてもらった。Mesón do Pulpo サンティアゴ大の寮のBurgo das Naciónsからも近い。私はもう到着後結構タコは食べてるのでもういいかなと思ってるんだけど、マドリードから来たばかりのサベラのリクエストでやはりポルボ・ア・フェイラ。タコのお店だというだけあって間違いなしのクオリティ。
そして、今日はカラッと晴れて暑いので、こんなときは小イカ、チピロネスのフライ。ほこほこやわらかくて美味しい。ここはビールを飲みたいところだけど真っ赤になってしまうので炭酸水にしておく。サベラは当然のようにビール。
食後のデザートも充実していて、チーズケーキやリキュールのケーキなどもあって気になっていたのだが、タパス2つでお腹一杯でそこまで辿り着けなかった(笑)コーヒーまで頼んで2人で26ユーロ。満足。やっぱり地元の人のに訊くに限るね。絶対に味と値段とバランスのいいところを教えてくれる。この間旧市街のレストランで安くてまずいものを食べてしまったから、ほんと、そう思う。
お腹一杯になったので、サベラと2人、この辺りからずっと南に流れるサレラ川の散歩道を行ってみることにした。前に滞在していたサン・ロウレンソの家に近いお気に入りの場所だ。ガリシア音楽のリズムのムイニェイラのもとであるムイニョ、水車小屋があるし、自然も豊かだ。
わかるかなあ。青い羽のとんぼ。ちょうちょかと思った。綺麗。
2匹の蝶々がくるくるといつまでも私たちの近くを回ってた。いいことがあるサインなんだって。
アニスってこんなアスパラみたいな植物だったんだ。知らなかった。
名前を忘れてしまったけど、このマメ科の植物の枝は、成長して硬くなったものを箒にするのだそうな。サベラってば都会に住んでるのに植物をよく知ってる。
打ち捨てられたムイニョとか。
滝とか。
今日はちと暑かったけど、やはりここは大好きな場所。手入れをしてくれている人たちをありがたく思う。
帰りはアラメダ公園経由で。ここから大学の南校舎群の眺望は素晴らしい。
この2人有名人のことはまだ勉強不足なのだけど、記念写真(笑)
明日からはガリシア語クラス始まります。